GIG&TAKE vol.9 にVJで出演しました!
こんにちは。前回に引き続いてまたVJ出演の話になります。
2回目のVJ出演
今回は、高円寺にある DJs Bar Cave (Homepage)にて開催された、 アニソンクラブイベント GIG&TAKE vol.9 (Tweetvite)で VJさせていただきました。出演された方々やイベントの詳細については上記のTweetviteを見ていただければと思います。
VJはユータローさんと交代しながらやっていました。
前回初めてVJやった時とは異なる点がいくつかあって
- 純粋に2回目なので慣れてきている
- 持ち素材が増えた
- 以前GIG&TAKEに行ったことがある
といった感じです。どんな具合に素材を組み合わせてみようか、といったことについては少しは成長した状態で 考えることができたのではと思います。 一番大きかったのは、以前そのイベントに行ったことがあったので、VJがどんな感じでパフォーマンスされてたかを 知っていて、つまりはどんな感じにVJすればよいかの参考になった点です。ユータローさんにはホント頭が上がりません。。
よかったこと
まずは、この界隈に僕を引きずり込んでくれた僕の友達と共演(?)できたことです。彼がDJやってる時間帯に僕がVJを担当でき、 彼が流したアニソンRemixに合わせた映像を2, 3回ほど出すこともできたので、とても満足でした。なおアニソンVJとしては Fランな僕ですので、これからも精進します。
そして、今回のVJについて、他の方から褒めていただけたのが本当にうれしかったです。大学のサークルの外でVJ初めて良かったと思いました。 現地では眠さとコミュ障でアレでしたが実はめっちゃくっちゃ喜んでました。特に、僕が初出演したときに共演された方々に褒めていただけた ことが何よりもうれしかったです。
悪かったこと
一つは、前日徹夜していたので後半の方すごく眠くなってしまったことです。体調を整える基本的なことができてなかったので、今後は睡眠はしっかり取って臨もうと思います。
次に、コミュ障発揮して数人に挨拶できませんでした、ごめんなさい。。
そして、crankさんが「SUSHI食べたい」のRemixを流しているときにそのPVを出したのですが、さらに上に2レイヤー動画を重ねてしまった結果、 よく見ないとPVが見えないということに後々気付きました。今後の課題とします。。
自作(大爆笑)
金がないからGrandVJやResolumeを買えない。ということで今回VJソフト的なのを作ってきました。本当に博打でした。
名前はとりあえずBERKUTって付けてます。なんか昔JavaScriptで同じ名前を付けた全く関係ない自作ライブラリあったけどもう気にしない。
仕組み的なことについていうと、VVVV(Homepage)という「ビジュアルプログラミング言語」な環境を用いて作りました。 同ジャンルのものでは、MaxやPureData、Quartz Composerなどがありますが、Windowsで使えて、非商用であればフリー、かつ日本語の文献があるものということでVVVVを選びました。
このVJソフトを作った話の詳細は、後日記事でまとめようと思っていますので、お待ちいただければと思います。ぶっちゃけほとんどライブラリに頼ってます。
機能としては、A, Bの二つのデッキが左右にあって、それぞれ3レイヤー動画を重ねられます。重ね方には乗算や差分など様々な方法が選べ、またOpacityも変更でき、バイパスすることも可能です。 そして、AとBをフェーダーで行き来するような感じです。なお、Roland V-4シリーズの「Transform」に相当する機能も付けているので、フェードじゃなくて一瞬で切り替えることも可能です。
目玉機能(?)はBPM Syncです。まず動画ファイルが「foo_beat_8.avi」のように「_beat_n」がファイル名の末尾に入っており、その動画を入れたレイヤーのBPM Syncスイッチをオンにすると、Syncしてくれます。 なおBPMはキーボードで入力はもちろん、Korg nanoPad 2でのタップをもとに調整してくれるようにしました。個人的に一押しなのは、BPMに合わせて画面の背景色が発光するところです。
この子の悪いところは、ひたすら重い点です。ThinkStationで開発していたので気付かなかったのですが、ThinkPadで動かしたら動画テクスチャが飛び飛びになったり不具合満載でした。
VVVVに
おわりに
素直にGrandVJを買いたいです。
GIG&TAKE vol.9に出演された皆様、来てくださったお客様、DJs Bar Cave のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!!! とても楽しかったです!!!